GoPro用の日本製マウント部品4種類を12月15日に発売
~アクションカメラの高機能化に伴う重量増に対して、日本製だからできる精度と強度と信頼性を実現~
アクションカメラアクセサリの専門メーカー「GLIDER-SPORTS」(株式会社メイジエ GLIDER事業部、所在地:埼玉県三郷市、専務執行役員:井上 美和子)は、GoPro社製アクションカメラ用のマウント部品に使用する基本部品4種類「日本製クイックリリースバックル2個セット(GLD5086GP06J)」「日本製クイックリリースバックル スクリューセット(GLD5093GP07J)」「日本製三脚用マウントフィンガー(GLD4799GP03J)」「日本製三脚用マウントフィンガー スクリューセット(GLD4805GP56J)」を発売いたしました。
これにともない海外で生産を行っていた以下の4種類「クイックリリースバックル2個セット(GLD4073GP06)」「クイックリリースバックル スクリューセット(GLD5070GP07)」「三脚用マウントフィンガー(GLD5384GP03)」「三脚用マウントフィンガー スクリューセット(GLD5179GP56)」の生産は終了いたします。
【日本製商品URL】
■「クイックリリースバックル2個セット(GLD5086GP06J)」
販売料金 :1,430円(内税)
■「クイックリリースバックル スクリューセット(GLD5093GP07J)」
販売料金 :1,650円(内税)
販売料金 :770円(内税)
■「三脚用マウントフィンガー スクリューセット(GLD4805GP56J)」
販売料金 :1,100円(内税)
※フィンガーについて
フィンガーとは部品の一部分を指す用語で、カメラの下部に取り付けられている2枚の小さな板状の部分です。対して、アクセサリ側はマウントフィンガーと呼びます。2枚フィンガーと3枚のマウントフィンガーの双方には、直径5mmのネジ穴が開いており、フィンガー同士を噛み合わせて差し込み、ボルトで締めて固定することによりカメラとアクセサリを接続することができます。
【日本製クイックリリースバックル開発の背景】
クイックリリースバックルは、GoProなどに代表されるアクションカメラの基本パーツとして添付される使用頻度が高い部品の一つで、カメラ本体をスポーツ用品などに取りつける際に最初の接続箇所となる部品です。
この3年ほどの間に、アクションカメラは手振れを吸収する「ジンバル」という特殊な機材が不要となるほど、強力な手振れ補正機能に加え、5Kにも対応する高画質CCDを搭載し、それに伴い本体重量はGoPro製品で比較すると2014年発売のHERO4が88g、2020年発売のHERO9は161gと、6年間で、ほぼ倍増しています。
現在流通しているサードパーティー製の基本アクセサリのほとんどは、HERO4などの普及期以前に設計製造されており、マウントフィンガー部分の精度は、重量増となった現行のアクションカメラを充分に支えられないケースが出てきていました。
【日本製クイックリリースバックルの特長】
GoPro HERO8から折り畳み式となった、フィンガーのサイズにジャストサイズで設計製造されています。また、金属製ナット部品は日本スポーツ用自転車等の精密ボルト、ナットなどを手掛ける株式会社カネコに製造を委託。先端がテーパー処理されているGLIDER-SPORTSのボルトを使用することで日本製だということを実感できるスムーズな締め込み感を実現しています。
【日本製三脚用マウントフィンガー開発の背景】
三脚用マウントフィンガーは、規格化された三脚用1/4インチボルト穴にマウントフィンガーが付いているもので、一般的なカメラ用品とGoPro等を、アクションカメラに活用する際に使用される使用頻度の高い部品の一つ。三脚用1/4インチボルトを保持する部分の肉厚を確保する為、機能に対して大き目な作りとなっています。
そのため、最近流通量が増加している360度カメラで従来の三脚用マウントフィンガーを使用した撮影を行うと、三脚用マウントフィンガーの一部分が映像に写り込んでしまっていました。また、マウントフィンガー部分も重量増となった現行のアクションカメラを充分に支えられないケースが出てきていました。
【日本製三脚用のマウントフィンガーの特長】
1/4インチボルトを保持する部分の強度を向上させ、360度カメラに極力写り込まない様にサイズを小型化。金属製ナット部品は、日本製だということを実感できるスムーズな締め込み感を実現しています。