2020年7月に株式会社アサヒが実施した、ボルトの強度試験結果をご提供頂きました。
結果、当社GLIDER新型ボルトが、GoPro社製品添付品ボルトに比べて、4倍以上の対破壊強度を実証いたしました。
<ヒートサイクル試験について>
製品・試料を高温・低温環境下に繰り返しさらすことで、温度変化に対する試料の物理的・機械的特性の変化を観測する試験です。 温度変化をかけることで、膨張と収縮のストレスを繰り返し与えられた製品は膨張率の違いから、寸法変化、はがれ、亀裂、充填剤の漏れなどの疲労的破壊が起こり物理的特性が変化したり、動作に影響を及ぼして機械的特性が変化したり、また損傷・破壊など恒久的に変化します。 この温度変化を繰り返すことによって、製品を加速劣化させて耐久性を評価します。

<単位 N(ニュートン)とは>
ニュートンの単位は、質量に重力加速度をかけたものです。1.0kg×9.8m/s2=9.8Nで定義されます(1.0は質量、9.8は重力加速度)
今回の測定では、GoPro社製品添付品ボルトが259 N でボルトが押し込まれてしまった。となっております。これは約25Kgの重さをかけたところボルトがつまみ部分から抜けてしまったという意味となります。当社新型ボルトは100kg以上の重さに耐えたことが証明されております。

【GoPro社製品添付品ボルト】 

GLIDER社製2020夏新型ボルト

GLIDER事業部