アクションカメラ用アクセサリーは、使用用途が通常の静的な撮影ではなく動的な撮影を前提としておりますが、プラスチック製品につきましては、アクセサリーがカメラよりも先に破損する程度までの強度を維持するように設計されております。
そのため、強烈な衝撃などを加えれば破損致しますので、特に衝撃が加わるスポーツシーンでの撮影においては脱落防止や、カメラを保護する予防策は必ず行うようにしてください。

・衝撃によってカメラを紛失する恐れのある製品については、あらかじめ落下防止用のワイヤー、もしくはストラップなどをセットにしております。
・防水製品については、静的な状態での防水検査などは日本国内で一つ一つ実際の水圧をかけて全量検査を行った合格品のみを出荷しております。飛込や海などの動的な水圧は検査で対応している水圧をはるかに超える場合もございますので特に入水時や波打ち際などでは慎重な取り扱いをお願いいたします。
・金属製品は丈夫な反面、重くて柔軟性が無いため、使用できる部分が限られていることから、現在のところ製品への採用が限定的です。今後、マウンテンバイクやオフロードバイク用等には開発する必要性を考えておりますが慎重に進めております。
・スカイダイビングなどで、万が一落下した場合に大きな事故になるような使い方は絶対にお止めください。(仮に158gのGoPro HERO9が、もし2000mから落下した場合、時速約700kmで衝突することになります。野球の硬球で145g程度ですから、それと同程度のものが時速約700kmでぶつかるイメージです。) 

GLIDER事業部