GLIDER-SPORTSは、GoPro等のアクションカメラをアクセサリに装着する際に脱落防止措置として使用する金属製ワイヤーロープについて新たに性能基準を設けるとともに、今後、長さの異なる3種類のワイヤーロープを使用した新たな製品を順次ラインナップする。3種類のワイヤーロープは産業用から医療機器までのワイヤー製品製造を手掛ける愛知県のワイヤー専業メーカー「株式会社ディーエムシー」がGLIDER-SPORTSの要請した規格で製造する。

<当社が新たに策定したアクションカメラアクセサリ用ワイヤーロープに求められる性能>
1、接続強度が確保できるよう、四角カシメをカシメ部分(輪を作った際のワイヤーの接続根元部分)に採用しております。
2、しなやかさを高めつつ直線的で強度を確保するため、0.07mmの素線7本を合わせたワイヤーを、さらに7本まとめて 直径 0.63mmとする7×7構造である。
3、破断荷重は0.34KN以上としており、GoProHERO8本体重量126g、HERO MAX本体重量154gに対して200倍以上の安全率を確保している。

株式会社ディーエムシー製のワイヤーロープを採用する理由は、業界のパイオニアとして、1979年創業以来、 一貫して“より細く、より強く、より柔らかな『ワイヤー』『ワイヤーロープ』を求め、開発に力を注いできました。
ディーエムシーの製品用途としては、医療機器、情報機器、産業用機器、建築部材、自動車関連、漁業用資材、半導体・太陽電池のシリコン引き上げ用ASSY品・ワイヤーカセットなど極めて広範囲におよんでいます。

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5月 26, 2020 — GLIDER事業部
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