皆さま、アクティビティーの前に機材の確認はされていますか?

特に夏は海や水辺での使用が増えると思われます。その際に気をつけなければならないことがカメラの紛失です。最近ではシーズンということもあり、GoProの水没や紛失事故がより発生しやすくなります。高価なカメラを買って、撮影した思い出を失ってしまうのはとても悲しいですよね。必ず、アクティビティー前にカメラやアクセサリーの確認と紛失対策をしっかりとしましょう。

対策と言っても、お客様の使用用途や周りの環境によって想定される事故が無数に存在します。大まかに分けると、水中と陸上では対策方法が異なりますし、カメラを固定して使用する場合と手持ちで使用する場合でも違いがあります。また、同じアクティビティーでも撮影者の経験・カメラの使用歴によって対策方法が異なります。

まずは、自身の撮影用途や環境を確認しましょう。

1)アクセサリーなどの付属機器の確認

基本的に、付属品はそのまま使用できるようには締めこまれていません。なぜなら、お客様ごとに使用目的が異なるからです。例えば、弊社が取り扱っている自撮り棒には、紛失や落下防止のため棒の端にストラップが付属しているものもあります。このストラップは外して延長したり、三脚と組み合わせたりために取り外し可能なもので、必ずしも皆様が落下防止として使用するわけではありません。この商品は自撮り棒として使うだけでなく、延長や三脚など、使いやすくカスタマイズしてご利用いただけます。

 selcastick

 selcastick2

話が逸れましたが、お客様ごとに使用目的が異なるため、使用上の注意事項等、無数の注意喚起が存在します。私自身も、使用上の注意事項以外はあまり読まずに購入することがありますので、ネジ一つとっても、このネジの意味や目的についての認識は個々に異なります。世界標準のネジであっても、カメラに興味のない方にとっては単なるネジ穴です。

ご使用前に各部品の確認をしっかりと行いましょう。

2)紛失や落下対策として考えられる対策案

自身が起こりうる事故を想像しましょう。

紛失防止対策として、ワイヤーの装着することができます。例えば、SUPなどのボードに取り付けて撮影する場合、カメラ本体とボードをワイヤーで繋いでおけば、カメラが万が一水中に落ちても紛失を防ぐことができます。
登山などで撮影時には、カメラ本体とリュックサックをワイヤーで繋ぐことで、カメラが誤って落下した時に衝撃や傷から守ることができます。これは水中だけでなく、陸上でも有効な対策です。

また、水中での使用では、フロートマウントやフロートバックなど、浮力を持つアクセサリーを装着することで、カメラが紛失した場合でも沈んでしまわないようにすることもできます。

 

テレビのロケ番組では、バンジージャンプやジェットコースターなどのアクティビティーを演者がカメラを身につけて撮影している場面がありますが、よく見るとガムテープなどで補強されてしっかりと固定されています。これは演者やカメラ、周囲の人や物を保護するための対策です。プロのカメラマンたちも万が一に備えて対策を行っているのです。

アクションカメラでの撮影は、カメラやアクセサリーが破損する可能性がある環境です。
趣味として使用する方も年々増えています。高価なカメラや思い出の紛失を防ぐために、できる限りの対策を行ってください。

当社では、さまざまな対策に対応できるように400種類以上の商品を取り扱っております。
お求めのアクセサリーが揃っているかもしれませんので、ぜひ一度ショップをご覧になってみてください。